マナワニーゼの皆さま。
ここしばらくの間、皆さまへのご連絡が「休業期間の延長」をお知らせするのみとなっておりましたことを、まずは心よりお詫び申し上げます。
お客様からはスタジオの存続のご心配や(存続は意地でもします...^-^;)、
「オンラインクラスはやらないのですか?」(これについてはまた別途お話しします)
など、こんなに休んでしまっておきながら、大変ありがたいお気遣いやお問い合わせもいただいていましたため、今後についてそろそろお話すべきと承知しつつ、正直なところ”いま話せることとしてしか答えが出せない...” そんな状態が今も続いております。
ただこのまま沈黙するだけなのも心苦しく思うばかりでして、ならば「いま話せること、いま思っていること」だけでも随時お知らせしていくべきと、久しぶりに文字に起こすこととしました。
■クラスの再開時期について
今後は都の休業要請に従い再開の時期を決定いたしますので、しばらくお待ちくださいm_._m。
■人数制限が必要とする可能性
営業再開後も、「入場制限や座席間隔の確保」という都のロードマップに従い、Manawa Houseでは引き続き、マット同士の間隔を保つ対策を行ってまいります。
従いまして、定期的にご来店してくださっている皆さまの参加枠を最優先するために、再開後しばらくの間は、ご新規の方や半年以上ご来店のない休会中のお客様のご予約は当面の間お断りさせていただきます。順次、ご来店数をみながら今後の新規受付を再開することといたします。
■クラス数の制限について
再開後は、一部クラス数を制限することで感染予防対策を徹底し、これからのヨガスタジオとして新たな価値を提供していく時間を増やすことといたします。
洗濯と消毒に多くの時間を必要とした3月は、いち事業所としての戦略や、私の指導者としての研鑽の時間を確保できず、その場しのぎの対応に追われておりました。
(みかねた私を、ブランケットやプロップ類をご持参してまで支えてくださったお客様もいて、皆さまのお心遣いに深く感謝申し上げます涙)
ヨガスタジオを含む多くの運動施設で、経営を維持するためにサービスのオンライン化が進んでおり、Manawa Houseでも検討を進めていますが、一方で、本音が許されるサードプレイスを求めている方、直接指導を求める方、仲間がいるから本気になれる方、それらに価値を置かれている方たちとオフラインで共有できる時間こそ、施設に通う人たちの喜びであり、Manawa Houseの醍醐味でもあります。
感染予防対策の徹底は、この大切な時間をこれからも存続させるための手段であるとご理解ください。
クラス数は、ここ半年間で採算ラインを下回っていたクラス枠から見直しをさせていただくことといたします。
また、新型コロナをきっかけに、皆さまの生活様式にも様々な変化が生まれることで、ヨガスタジオやヨガ指導者のあり方にも変化が求められていくことと思います。
具体的には、オンラインクラス、動画配信に加え、パーソナルリカバリーやヘッドショルダーセラピーの提供などのトータルヘルスケアを提唱できるヨガスタジオを目指しております。
ご要望をいただいているオンラインクラス等は、コンテンツの提供というところで慎重に進めたいため、準備に時間を要しておりますことをご了承ください。
■お手元のチケットの有効期限について
上記の通り、再開時期が未定であることや、定員制を設定、クラス数の縮小がございますことに加え、皆様には引き続き、風邪の症状がある時などの積極的な自粛をお願いするため、お手元にあるチケットの有効期限は、しばらくの間「有効期限の解除」という措置を取らせていただこうと思っております。
また時期を遡り3月から自主的にご参加を控えていらっしゃった方、休業中に有効期限を迎えたチケットをお持ちの方にも同様の対応をさせていただきます。
(2月末日までの有効期限が記載されたのチケットについては対象外とさせていただきます)
それぞれお持ちのチケット種別によって若干対応が異なりますため、種別ごとの対応策については別途ご案内申し上げます。
また新規にご購入されるチケットの対応につきましても、種別ごとの対応をさせていただきます。
私の個人的な予想ですが、当たり前の平和が約束されていると信じていた時代に、多くの業種で用いられてきた「チケット制」というスタイルが、今後見直される動きも出てくるのかなとも思っております。お客様にとってもお得感があり、業者にとってはリピーターさん獲得というwin-winなこの料金システムを、別の形で構築できないものかと、模索しているところでございます。
以上が5月20日現在の今後について「いま思うこと」ですが、正式なご案内としてお届けできるまで、いましばらくお待ちください!
さかたのりこ