良い気の宿る器をつくる
【新春招福・New Year Flow】
新年の神聖な気持ちを、保ち続けることはできますか?
ヨガで自分と向き合う時間。じつは、皆さんが神社仏閣へ初詣に行かれる際の参拝方法と、いくつかの共通点があります。
これを理解していると、ついつい忘れていきがちな新年の神聖な心を、日頃のヨガがつねに取り戻すきっかけとなることでしょう。
この日はあえて運動器の効果は謳いません。心身を清めるためのヨガとの向き合い方から新年のヨガライフをスタートさせましょう。
手水舎には『洗心』という言葉が刻まれていることをご存知でしょうか。お願い事を託して訪れたはずですが、その意味は「欲を捨て、神仏
の言葉をよく聞き取るために邪魔になるであろう、期待や固定概念を洗い流せ」ということ。誰かへの期待や自分の未来への期待が裏切られた時、失望と変わるのであれば、まずはその心を浄化しなさい、という意味です。離欲はヨガの教えで最も大切なことの一つでもあります。
もしもあなたが誰かの支えとなり、または貢献し、けれどあなたの存在価値を認めてもらえなかったとしたならば...少なからずあなたはその人から離れていくことでしょう。それは神仏も同じです。早速祈りを捧げてはいけません。
昨年1年間こうして無事に過ごせたことにまずは感謝の気持ちを捧げること。毎日のヨガでは、自然神に対して「太陽礼拝」で感謝を伝えます。
神社の本殿には「神鏡」が祀られています。そこには手のひらを合わせて瞼を閉じている、あなた自身が映し出されているのです。どんな姿心か、祈りに相応しい「私」でいるでいるか、改めるべき姿心はないかと、内省する時間にあたります。
ヨガのアシュラムには本来、スポーツクラブのような鏡はありません。ヨギは、どんな時でも自分を俯瞰しようと努力し、その訓練のためにアサナがあるのです。
【日時】 2020年1月4日(土) 10:00-12:00(120分)
【参加資格】
Manawa Houseの会員 会員のご紹介(ヨガ経験1年以上の方) 講師が存じ上げる方
ご予約は不要です。